命を守る施策を(行政監視委員会で質疑)
私が委員を務めている委員会の一つに行政監視委員会があります。行政監視委員会は、行政監視・評価及び行政に対する苦情に関する事項を所管し、政府の施策等を監視するという重要な役割を担っています。8月3日に開催された行政監視委員会において質疑を行いました。今回私が取り上げたのは、今の日本が「命の危機状態」にあるということ。命が守られていないのです。
【児童虐待の増加】
児童虐待の相談件数は年々増加し、子供たちを救う有効な手立てが講じられていないという国家の危機を関係大臣にしっかりと認識頂き、効果的な施策を講じるよう訴えました。
【自殺者数の増加】
近年の自殺者数は年間3万人を超え、自殺の問題も深刻です。今年は東日本大震災により自殺者数が増加することが予測され、現に6月の自殺者は例年に比較して増加しています。自殺者数増加を見越し、震災発生の早い段階から、政府に対して対策の必要性を訴えてきました。
しかし、政府は、ようやくここに至って、震災との関係を調査するとの答弁。自殺による経済損失は年間2兆円を超えるとの試算もあります。このことを認識し、対策に必要な予算措置を講ずるよう求めました。
【地域保健に携わる保健師の確保】
地域の保健活動を支える保健師が減少している原因の一つは、公務員の人員削減により、必要な職種までも一律に削減されてしまっていること。自治体により保健師配置数に差が生じており、すなわち、地域により住民サービスに格差があるということです。この格差が何をもたらすのかよく考えていただき、地方行政だからということで自治体任せにするのではなく、国としてしっかり目配りするよう、地方行政を所管する総務大臣に求めました。
【農畜産物の安全確保】
稲わらに由来した牛肉の放射性物質汚染の問題に関連して、稲わらだけでなく、農畜産物の生産に使用される飼料、肥料、水などについても放射性物質の調査を実施し、食の安全確保を図るよう求めました。






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