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看護連盟ニュース

2011年8月31日無過失補償制度のあり方に関する検討会が初会合


患者の補償と事故原因究明を“両輪”とした議論を

8月26日、厚生労働省の「医療の質の向上に資する無過失補償制度等のあり方に関する検討会」(座長=里見進・東北大病院院長)の初会合が開かれた。

無過失補償制度とは、医療事故等が発生した際、医療者の過失がなくても患者を保障する制度。医療訴訟対策の一つとして位置づけられている。すでに産科領域では、分娩時に関連して重度の脳性麻痺になった子どもを対象に、医療者の過失を問わず補償金を支払う「産科補償制度」(運営・医療機能評価機構)がスタートしているが、他科への拡充を求める動きがあった。

産科補償制度は、患者の補償と、医療事故の原因究明・再発防止策の2つを主軸としている。今回、検討される無過失補償制度においても、それぞれを“車の両輪”と捉えて議論すべきとする意見が複数の委員から寄せられ、岡本充功厚生労働政務官は「原因究明なしの救済制度はできないと思っている」と述べた。

また、単なる訴訟対策ではなく、医療の質の向上に結びつく制度設計を求める声もあった。松月みどり委員(日本看護協会常任理事)は、医療者-患者間のトラブルが起こる一因に、疾病の回復プロセスに関する理解度の解離があると指摘。医療者は、早い段階から回復のプロセスを患者に説明する必要があるとし、同検討会において医療者と患者の認識の違いについて議論することを呼びかけた。

今後は、月1回を目安に検討会を開き、関係者諸団体からのヒアリングが行われる予定。

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