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2011年8月9日都道府県看護協会災害看護担当者会議 (2)


被災地支援チームの核となる“現地コーディネーター”の育成が課題

午後の部は、石井美恵子氏(看護研修学校認定看護師教育課程救急看護学科・主任教員)による「災害支援ナースの活動実体報告」でスタートした。

石井氏は、自身が支援活動に参加した宮城県を例に、災害支援ナースの組織形態について報告。指揮命令系統を明確化したシステム、ICS(インシデントコマンドシステム=緊急時司令システム)の導入成果について説明した。

米国政府・応急対応機関で採用が義務付けられているICSは、組織の機能を「指揮・指令」「情報収集」「現場対応」「後方支援」「資金調達・管理」の5つのグループに分類し、危機に応じた対策を講じる。今回は、「指揮司令」にあたる日本看護協会の主導の下、「情報収集」の役割を担う現地コーディネーターが、被害状況、非難所の具体的ニーズを把握。それに応じて、「現場対応」にあたる現地対策本部が災害支援ナースの派遣先の選別、人数調整を行った。

現場での情報分析、具体的目標のプランニング、活動の評価、フィードバックなど災害支援における連携の核を担う現地コーディネーターの役割は、「今後ますます重要になる」と石井氏は指摘。新たな人員育成の必要性を強調した。

また、石井氏は今後の支援活動の課題として、現地の保健師と看護師との連携をあげた。「チームで動くことに慣れている看護師の経験が、医師と保健師の連携をつなぐ」と述べ、今後の連携強化を目指していくとした。

その後、続けて行われた「東日本大震災災害支援ナース活動記録集計結果報告」で石井氏は、ナースの支援活動時間が医療処置より、情報(収集)活動に多く割かれていることを指摘。情報活動の詳細を分析し、活動内容の見直す方針を示した。

その後、1時間にわたり行われたグループワークでは、各県から集まった看護職らが「災害発生時の都道府県看護協会の役割」をテーマに活発な討論を交わした。グループ発表では、▽情報伝達を効率化するための支援ナース同士の交流や通信手段の整備、▽現地での活動記録をするフォーマットの統一、▽平時からの他職種との積極的な交流、▽災害支援ナースの日当の地域格差是正など、数々の課題があげられた。

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