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看護連盟ニュース

2012年3月27日統合医療のあり方検討会、初会合を開催


3月26日、「統合医療のあり方に関する検討会」(座長=大島伸一・独立行政法人国立長寿医療研究センター長)の初会合が厚生労働省で開催された。統合医療とは、従来の医療(西洋医学)に、漢方や鍼灸、整体など東洋医学を組み合わせた医療を指す。

統合医療の普及と推進は2009年の民主党マニフェストの医療政策で掲げられており、医療費の大幅な削減につながることを目的としている。すでに統合医療を導入している医療機関はあるものの、仮に、さらなる導入が促進されれば、看護師の業務にも少なからず影響を与える。

しかし、統合医療はサプリメントやヨガ、気功など多岐にわたり、なかには科学的根拠が乏しいものが含まれているという指摘もある。同会では統合医療の実態を把握し、その概念や課題、今後のあり方を検討することを目的としている。

今回は、参考人として渥美和彦氏(一般社団法人日本統合医療学会理事長 )、寺澤捷年氏(日本東洋医学会前会長)が出席。統合医療の定義や範囲、諸外国での推進状況などを説明した。渥美参考人は、安全性や有効性の評価を課題としながら、「東日本大震災でも統合医療は被災者の健康管理や心身のケアに大きく貢献した」と述べ、統合医療の普及と推進を求めた。

一方、参加した構成員からは、統合医療に含まれる処置の安全性が確立されない限り、最後まで信用することができないという意見が相次いだ。

梅垣敬三構成員(独立行政法人国立健康・栄養研究所情報センター長)は、健康食品は安全性に関する情報が偏向している事実を指摘。消費者が有害性に気づかず購入してしまうことになると懸念を示した。

大島座長は「いわゆる統合医療が実際に患者の間に広がっているが、それによって健康被害が起こっても、自己責任とされるケースが今後増える。国民の健康を守るために、国がどこまで踏み込むのか。今後非常に大きな問題になる」と述べ、今後も活発な議論をしていくことを表明した。

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