ホーム  >   看護連盟ニュース  >   複数科受診の再診料は議論持ち越し/7対1入院基本料改定の猶予期間も議論【中医協】

看護連盟ニュース

2012年2月3日複数科受診の再診料は議論持ち越し/7対1入院基本料改定の猶予期間も議論【中医協】


2月1日、中央社会保険医療協議会(会長=森田朗・東大大学院教授)の総会が開かれた。診療側と支払側で意見が対立している「複数科受診」の再診料を創設は、依然として決着が着かないままの持ち越しとなった。診療側は、1科目も2科目も同じ点数を要求しているが、支払側は、患者が自分の意思で複数科受診した場合に限り再診料の算定を認めるか、再診料の点数を50%に抑えることを求めた。

看護師の7対1入院基本料の改定における経過措置についても議論された。7対1入院基本料は06年の診療報酬改定で創設されたが、当初の見込みをはるかに上回る数の医療機関が申請。今回の改定では、対象となる医療機関を減らし、医療費の支出を抑える狙いがある。算定要件として、入院患者の平均在院日数の短縮や、看護必要度の高い患者の割合の引き上げを付した。2年間の猶予期間が設けられるとしていたが、支払側からは「長すぎる」との意見が示された。

なお、この日の会議では、診療報酬改定の答申書に添付する付帯意見が取りまとめられた。次回の中医協で厚労大臣に提出する。同意見書は、今後の診療報酬改定に反映させる調査・検証課題として18項目をあげている(以下、抜粋)。▽基本診療料、▽救急医療、▽医療従事者の負担軽減、▽チーム医療、▽在宅医療を担う医療機関の機能分化と在宅医療の充実、▽訪問看護の推進、▽維持期のリハビリテーション、▽一般病棟入院基本料、亜急性期入院医療管理料等の見直し、▽医療提供体制が十分ではない地域への配慮、▽入院医療や外来の機能分化の推進。

上記項目に関しては、できるだけ早急に取組を開始することを要求。加えて、下の項目についての調査・検証も求めている。

(1)在宅医療の実施状況及び医療と介護の連携状況

(2)在宅における歯科医療と歯科診療で特別対応が必要な者の状況

(3)慢性期精神入院医療や地域の精神医療、若年認知症を含む認知症に係る医療の状況

(4)一般名処方の普及状況・加算の算定状況や後発医薬品の処方・調剤の状況

(5)医療機関等における消費税負担

今回の中医協総会をもって、2012年度診療報酬改定における改定項目の議論を一通り終えた。次回は、厚労省から具体的な点数を入れた改定案が提出される予定。

最新看護連盟ムービー

  • 特別公開:HANA♪うた
  • 看護連盟プロジェクト
  • 看護連盟ニュース

  • 看護連盟ムービー

  • マンスリーメッセージ

  • あべ俊子国政活動ニュース

  • たかがい恵美子活動報告

  • 石田まさひろ活動報告

  • 木村弥生きむやよ通信

  • WEB N∞

    日本看護連盟の機関誌アンフィニの
    バックナンバーから、注目を集めた
    ページをピックアップ。

  • 目指せ!連盟マスター

    日本看護連盟の機関誌アンフィニに
    連載されている、政治の仕組みを楽しく
    学べるページを再録。

  • キーワード

    今、流行の言葉、注目の言葉、覚えて
    おきたい言葉を、そっと?教えます。

  • Weekly N∞

    ファクスニュース「Weekly アンフィニ」の
    注目ニュースが読めます!

  • ブログ

看護連盟について
 ベッドサイドから政治を変える! 日本看護連盟
日本看護連盟
  • 住所〒150-0001
  • 東京都 渋谷区神宮前5-8-2
  • TEL03-3407-3606
  • FAX03-3407-3627
  • http://www.kango-renmei.gr.jp/