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看護連盟ニュース

2012年1月16日2012年度診療報酬改定の骨子案(1):重点課題と視点


1月13日、中央社会保険医療協議会(会長=森田朗・東大大学院教授)の総会が開かれ、厚労省から2012年度診療報酬改定の骨子となる「これまでの議論の整理」(案)が提出された。同案は、昨年12月に社会保障審議会医療保険部会・医療部会がとりまとめた「平成24 年度診療報酬改定の基本方針」に則しており、下記2つの重点課題と4つの視点が盛り込まれている。

重点課題1

急性期医療の適切な提供に向けた病院勤務医等の負担の大きな医療従事者の負担軽減。

(救急・周産期医療の推進、病院医療従事者の勤務体制の改善等、救急外来や外来診療の機能分化、病棟薬剤師や歯科等を含むチーム医療)

重点課題2

医療と介護の役割分担の明確化と地域における連携体制の強化の推進及び地域生活を支える在宅医療等の充実。

(在宅医療を担う医療機関の役割分担や連携、看取りに至るまでの医療、早期の在宅療養への移行や地域生活への復帰、在宅歯科、在宅薬剤管理、訪問看護、医療・介護の円滑な連携)

 

Ⅰ  充実が求められる分野を適切に評価していく視点

(がん医療、生活習慣病対策、精神疾患、認知症対策、感染症対策、リハビリテーション、歯科医療、医療技術の適正な評価、イノベーションの適切な評価)

Ⅱ  患者からみて分かりやすく納得でき、安心・安全で、生活の質にも配慮した医療を実現する視点。

(医療安全対策、患者に対する相談支援体制、診療報酬点数表における用語・技術の平易化、簡素化)

Ⅲ  医療機能の分化と連携等を通じて、質が高く効率的な医療を実現する視点

(病院機能にあわせた効率的な入院医療、慢性期入院医療の適切な評価、医療提供が困難な地域への配慮、診療所の機能に着目した評価、医療機関間の連携に着目した評価、調剤報酬)

Ⅳ  効率化余地があると思われる領域を適正化する視点

(後発医薬品の使用促進、平均在院日数の減少や社会的入院の是正、市場実勢価格等を踏まえた医薬品・医療材料・検査の適正評価、相対的に治療効果が低くなった技術等の適正な評価)

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