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2011年10月7日「暮らしの保健室」をたかがい参議院議員が見学


「暮らしの保健室」(東京都新宿区戸山)は、地域住民が暮らしや医療、介護、健康の困りごとを無料で相談できるスペースで、今年7月にオープンした。看護師とボランティアが常駐し、学校の保健室のように気軽に訪れることができる。運営主体は、この地域で長年にわたって訪問看護・介護、居宅介護支事業を行ってきた(株)ケアーズ白十字訪問看護ステーション(代表:秋山正子さん)。9月21日、この「暮らしの保健室」を、たかがい恵美子参議院議員が、東京都看護連盟の役員の方々とともに訪れた。

秋山さんは「訪問看護の実践のなかで『もっと早く相談支援が受けられたら』と感じるケースがたびたびあったんです」と開設の動機を語る。例えば、病院で介護保険を申請するように勧められたが、寝たきりになるのではと躊躇するケース。あるいは、家族それぞれの意見が異なり、調整に苦労するケース、など。適切なアドバイスができる看護師に早期につながりさえすれば、患者の負担が軽減されるケースは少なくない。

 

たかがい議員は「訪問看護は、患者さんの状態が本当に悪くなってから利用されることが多い。本来ならば『今日はこんな調子』『こんなことで悩んでる』と5分や10分話していけるサービスがあるのはいい」と共感を示した。(写真 左:秋山さん 右:たかがい議員)

相談支援活動では、さまざまな悩みに対応するが、その中の一つに受診に関するアドバイスがある。新宿区は、国立国際医療研究センターや東京女子医大病院など大病院が林立する地域。住民は大病院指向が強い反面、それによる不便も生じていた。

「ある膵がんの患者さんは、大病院の腫瘍内科で化学療法を受けながら、疼痛緩和は麻酔科、血糖コントロールは内分泌科を受診していました。受診することが大きな負担になっていたのです。そのため私たちは、緩和ケア病棟のあるほかの病院につないで、緩和ケア科で1本化してもらいました」(秋山さん)

たかがい議員は「看護の現場では、制度に沿って仕事をしがちです。『こんな制度が使えます』と説明はできるけれど、患者さんがどんな暮らしをしようとして、何が必要かというのがスポンと抜けやすい」と現状を振り返った。

「暮らしの保健室」がモデルにしたのは、イギリスのがん相談支援施設「マギーズセンター」である。秋山さんは「がん患者の話を傾聴し、心理・社会的なサポートするマギーズセンターは、“第2の我が家”のような家庭的な建物です。明るい自然光が入り、オープンキッチンがあり、くつろぐことができる。ここの内装をする際に、大いに参考にしました」と話す。

実際、暮らしの保健室に一歩足を踏み入れると、やわらかな間接照明に包まれ、下は床暖房。天井には和紙が貼られ、壁は貝殻の粉を使った漆喰で自然の風合いが感じられる。暮らしや健康に不安を感じて訪れた人を、優しく迎える空間だ。

こうしたきめ細かいサービス体制に、たかがい議員は「時代が必要とすることを先んじて実践していますね」と、暮らしの保健室の今後に期待を寄せた。

(写真 たかがい議員、秋山さんと、東京都看護連盟のみなさん)

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